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「審査支払機能に関する改革工程表」に基づいた取組を推進

国保連合会第156回通常総会 (令和4年2月24日)

  • 総務・事業

国保連合会第156回通常総会

岩手県国保連合会(理事長・谷藤裕明盛岡市長)は2月24日、国保会館(Web会議システム併用)で第156回通常総会を開催した。総会では、専決処分の承認を求める3件の報告事項が承認されたほか、令和4年度事業計画、各会計予算など19件の議案を審議し、原案どおり議決した。

保健事業など保険者ニーズに応えられる事業展開を

あいさつする国保連合会
谷藤裕明 理事長

総会の開催にあたり、谷藤理事長はコロナ禍において、住民の生命と健康を守る自治体の取組に敬意を述べた後、「少子高齢化など国保制度の厳しい環境の中、健康保険法の一部改正により、子ども子育て支援の拡充や保健事業における健診情報等の活用促進が本年4月順次施行される」と述べたうえで、「本会は、昨年3月に厚生労働省・社会保険診療報酬支払基金・国保中央会の三者で策定した“審査支払機能に関する工程表”に基づき、国保総合システムのクラウド化や質の高い平等な医療サービスの提供と中長期的なシステムコストの低減に向けた取り組みなど着実に進めていくとしたほか、引き続き、保険者や関係機関との連携を図りながら、保険者のニーズに応える事業を展開していく」とあいさつした。

支払基金とのシステム共同利用や審査基準の統一を進める

総会議長を務めた
佐藤信逸 山田町長

総会議長に佐藤信逸山田町長、議事録署名員に山本賢一軽米町長、小田祐士野田村長を指名し議事を行った。
冒頭、専決処分の承認を求める報告が行われ、▽令和3年度岩手県国民健康保険団体連合会一般会計歳入歳出予算の補正(第4号)▽令和3年度岩手県国民健康保険団体連合会診療報酬審査支払特別会計歳入歳出予算の補正(第4号)―など3項目が原案どおり承認された。
次に、議決事項では▽各特別会計財政調整基金積立資産の処分のほか、令和4年度事業計画、一般会計予算や11の特別会計予算、欠員に伴う役員の選任―など全19件を上程し、全議案とも原案どおり議決した。(議案は同HP内の公告参照)
令和4年度事業計画の基本方針では、▽国保制度の安定的運営に向けた業務の強化▽市町村等の医療・保健・介護・福祉の支援業務の強化▽診療報酬等審査支払業務の充実▽適正な事業運営の推進を、重点事項として、▽保健事業の推進▽診療報酬等審査支払業務の充実▽介護保険事業関係業務の推進▽保険者事務共同事業の推進―など8項目が示された。

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