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国保診療施設等に医師の配置増員を

医師確保に関する岩手県知事要望 (令和元年12月20日)

  • 保健・施設

野原勝岩手県保健福祉部長(左)に要望書を手渡す鈴木重男葛巻町長、岩手県国保連合会の鈴木浩之専務理事(右から2人目)並びに佐藤新事務局長(右)

岩手県知事に要望書提出

国保診療施設運営連絡協議会と本会は12月20日、国保診療施設等における医師の安定的な確保に向け「国保診療施設等の医師確保に関する要望書」(PDF参照)を岩手県知事に提出した。
岩手県庁で実施された要望行動では、国保診療施設運営連絡協議会を代表し、鈴木重男葛巻町長と本会の鈴木浩之専務理事並びに佐藤新事務局長ほか関係職員が訪れ、野原勝岩手県保健福祉部長ほか関係者に要望した。

奨学金養成医師等の配置進む

国保診療施設等の医師確保に関する要望書を受け取った野原保健福祉部長は、県内奨学資金で養成した医師の国保診療施設等への配置について、「令和2年度は国保診療施設への配置に結び付けるべく、配置が進んだと実感してもらえるよう調整している」と述べた。
また、自治医科大学卒業医師の国保診療施設等への配置増員については、「令和2年度は配置に向けて具体的に動いており、話せる時期が来たらお伝えしたい」と回答した。

地域全体で医療を提供

さらに、野原保健福祉部長は代診医の確保を含めた国保診療施設等への支援について、「県立中央病院などからも代診医や診療応援で国保診療施設を支援しているほか、地域枠養成医師に関しては、中核病院に勤めながら週1回地域に出向く仕組みもある。地域全体で医療を提供する手段を今後も進めていきたい」と話した。

熊谷泰樹岩手県医療局長(右)に要望書の写しを手渡す鈴木重男葛巻町長ら

なお、要望行動終了後には、提出した要望書の写しを岩手県医療局長に手渡し、国保診療施設等への医師確保について意見交換を行った。

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